はじめまして、星野メイテルです。AIイラスト作家として活動しております。
近年、エロ作品掲載プラットフォーム(以下、プラットフォーマー)では、ロリ系やハード系等のジャンルに対する表現規制を強めている状況です。
この影響により、上記のジャンルを扱う作家さんたちのアカウントが凍結される被害が続出しています。
私も他人事ではないので、(日本の国内法の範囲内で)表現の自由を確保できる媒体は無いものかと思案しました。
その結果「自分で掲載場所をつくる」という結論に至り、当サイトを公開しました。この場所であれば諸外国とのシガラミがなく、プラットフォーマーの検閲も及ばないため、自分の作品を自由に公開できます。(何度も言いますが、国内法を遵守した作品です)
下記では、表現に対する昨今の情勢と、それに対する当サイトの役割について説明します。
海外からの圧力
アメリカやヨーロッパ等では、ロリ系やハード系の創作物が禁止されています。これら諸外国からの圧力が下記のカタチで日本にも及んでいます。
- Visaやマスターカードによる、日本のエロサイトのクレジットカード決済停止
- 海外の公的機関による、日本のプラットフォームで公開している作品の差止請求 等
作家さんたちは日本の法律を守っているので、本来であれば外国から文句を言われる筋合いはありません。
しかし、悲しいかな、これもグローバル社会の宿命です。多くが可視化されてしまう現代では、自国の基準に合わないことすらも目に付いてしまいます。
やっかいなのはグローバル企業からの制裁です。ネット社会である現代においては決済手段が奪われるのは企業にとって死活問題です。
たとえばU-NEXTのアダルト動画配信サービスであるH-NEXTも、クレカ決済停止の制裁を受けました。運営はその対策として多くの作品を非公開にしたり、U-NEXTとH-NEXTの決済フローを変える等の対応を行いました。
このように日本のプラットフォーマーは決済手段を回復させるため、日本の法律に合致していたとしても自社の判断で表現規制を進めているわけです。
星野メイテルの対策
プラットフォーマーに依存している以上、私もいつどうなるか分かりません。そこで思案を重ねた結果「自分で媒体をつくる」という結論に至りました。その利点は2つあります。
- プラットフォーマーの基準に左右されない(もちろん日本の国内法に遵守した作品のみ扱う)
- 当サイト単独で決済機能が必要ないため、海外から経済制裁を受けない
以上のことから当サイトを公開しました。
今後の方針
当サイトは、しばらくプレオープン期間として自由に閲覧していただけるようにします。その一方、たとえ法律を遵守した作品であっても、ジャンルの特性上、なるべくクローズドな場所にしておくほうが安全であることも事実です。
そこで、しばらくしたら当サイトを閲覧するためのアクセスキーを設定します。アクセスキーは有料販売とします。この仕組みにすることで、同じ旗に集まったユーザーのみに作品をご提供することが可能となります。
最後になりますが、多様な表現が認められてきたからこそ、日本のコンテンツ産業が大きく発展してきたと私は考えています。この文化を支える意味も込めて作品を提供していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
星野メイテル
